ライオンズクラブとは

■名 称

 ライオンズクラブの正式名称は、「The International Association of LionsClub(ライオンズクラブ国際協会)」(通称は、Lions Club International)といいます。
  LIONSの語源は、『Liberty Intelligence Our Nation’s Safety』(自由を守り、知性を重んじ、われわれの国の安全をはかる。)の頭文字を取ったもので、第一回ダラス大会(1917.10.8~10)にて命名されました。

■創 立

 ライオンズクラブ国際協会は1917年アメリカ合衆国シカゴ市で誕生しました。
 創立者メルビン・ジョーンズ(当時38才)は、社会のために有益な団体となり得ないかという夢をいだき合衆国内の各種団体に呼びかけ、1920年に第1番目のクラブが結成され、協会の名称も「ライオンズクラブ協会」から「ライオンズクラブ国際協会」となり、以来96年間で協会の目的と政策や方針に対する共鳴者は全世界に広がり、現在では世界207ヶ国に 135万を超える会員を擁する世界最大の国際的社会奉仕団体となりました。
 我が国のライオンズクラブは、1952年初めて東京にフィリピンのマニラ・ライオンズクラブのスポンサーより誕生いたしました。我が国では現在3,223クラブ、会員数103,440人でアメリカ、インドに次いで世界第3位を保っています。
 「われわれは知性を高め、相互理解の精神を養い、平和と自由を守り、社会奉仕に邁進する」をライオンズの誓いとして ライオンズクラブ会員である誇りとその責任をもって、We Serve(われわれは奉仕する)をクラブモットーとして社会奉仕活動を行っています。
 ライオンズクラブは単なる社交クラブでもなく、寄付団体でもなく、慈善団体でもありません。我が大曲ライオンズクラブもそうですが会長の方針のもと地域に密着した奉仕活動を実施する奉仕団体であります。
 大曲ライオンズクラブは、1965年(昭和40年)に六郷ライオンズクラブのスポンサーにより誕生し、今まで4人の地区ガバナーを輩出した大変誇りあるクラブであります。
 クラブメンバーには一人の富豪者や時間をもて余している者はいません。
 クラブメンバー全員、毎日を一生懸命勤労している者の集まりであり、今日に至るまでに社会から受けた恩と、今の自分に感謝し、少しの資金と労力と、そして知恵を社会に少しだけ奉仕をさせていただき、喜んでいただければと願う集団がライオンズクラブと考えます。
 今後とも、地域に根づいた地域社会と共にクラブ活動の輪が広がることを心から願います。

■目 的

ライオンズクラブ国際協会の目的は次の通りです。
 1.世界の人びとの間に相互理解の精神をつちかい発展させる。
 2.よい施政とよい公民の原則を高揚する。
 3.地域社会の生活、文化、福祉、公聴心の向上に積極的関心を示す。
 4.友情、親善、相互理解のきずなによってクラブ間の緩和を図る。
 5.一般に関心のあるすべての問題を自由に討論できる場を設ける。
   ただし、政党、宗派の問題をクラブ会員は討論してはならない。
 6.奉仕の心を持つ人びとが個人の経済的報酬なしに社会に奉仕するよう励まし、
   また、商業、工業、専門職業、公共事業および個人事業の能率化をはかり、道徳的水準を
   さらに高める。

■ライオンズのロゴ

約100年の間に、ライオンズのロゴは変遷を遂げてきました。
しかし、ロゴが表す考え方は、いつの時代も変わりません。『We Serve』です。

 1917年:
 この初期のロゴには、ゴロ合わせでライオンと
 棍棒(クラブ)が描かれています。
 1920年:
 「L」のイニシャルと背中合わせのライオンを配した
 図案は、現在のロゴのもとになっています。


近年のロゴ

現在のロゴ

100周年のロゴ